くるくる日和

色々なことをくるくると紡いでいきます。

フリーランスになって気づいたこと

みなさん、こんにちは。
けいみずと申します。
フリーランスのWEBディレクターをやっています。

 

フリーランスでWEBディレクターと言うと、さぞかし長年ディレクションをやっているんだろう、と思われるかと思いますが、実はフリーになるまでにはWEBディレクター歴は、四年ほどの経験しかありません。

 

ですので、正直、フリーランスになる前は、自分がフリーになったところで仕事にありつけるなんて思っていませんでした。

 

ところがある日、試しにエージェントに登録してみたのですが、なんと、すぐに一件、オファーが来たんですね。
もちろん、「オファー」イコールすぐに仕事がもらえるわけではなくて、オファーを頂いた企業へお伺いし、自分のスキル・経験と先方が求めているスキル・経験がマッチするかのすり合わせを行なう商談の場があるんですけれどね。

 

ただ、あれ?自分の職歴の市場価値というのは、誰も見向きもしてくれないわけではないんだな、と思いました。

 

そこで本格的にフリーランスになろうと思い、複数のエージェントに登録し、職歴もより詳しい内容に作成しなおし、ホートフォリオも作成しました。

するとわずか二週間の間に6件ぐらいのオファーが届き、3件目の商談で自分と先方のスキル・経験がマッチし、めでたく常駐案件が決まりました。

 

ですので、フリーランスには興味があるけれど、自分の市場価値が不安で躊躇している方は、一度、どこかのエージェントに登録してみるのも良いかも知れません。

 

さて、そんなフリーランスになって気づいたことが幾つかあります。

 

企業というのは人材育成が体幹を鍛えることの一つになると思うのですが、実はそこってバッサリ削ぎ落しても、利益には影響しないんだな、ということです。
もちろん、業種や職種が変わればそんなこともないのかも知れません。ただ、ディレクターやデザイナー、プログラマーといった職種に関しては、人材育成にかかるエネルギーと時間をバッサリ削ぎ落し、フリーランスや派遣で、すでにある程度のスキル・経験を持った人を補充すれば、それで事足りてしまうんですね。

 

もちろんそれを迎え入れる体制や仕組みが構築されていなければ、企業と働く人がうまく噛み合わずにチグハグになってしまう可能性はあります。
そのための下準備は必要なんですけれど、一度軌道に乗ってしまうと、働く人が変わったとしても、PDCAは上手く回り、一度作られた仕組みの継続的な改善も問題なく行われていきます。

 

これから日本はますます人口が減っていく時代。人がやっている仕事をRPAやAIなどで代わりに補い、その分、人でしかできない仕事に注力していくなどの対策をしていかなければなりません。
売店で言うと、電子マネーの導入やセルフレジなんかがそれにあたりますね。
そして、人でしかできない仕事の中の専門職に関しても、人材育成に時間をかけるよりも、フリーランスや派遣でまかなってしまった方がこれからの時代、効率は良いのかも知れません。
せっかく育てても、他に行ってしまえば、その分の育成時間やそこにかかったエネルギーが無駄になってしまいますからね。

 

さて、二つ目は、やることや成果物は同じでも、企業から一歩距離を置くだけで、ココロの使い方がガクっとと省エネタイプになるんだな、ということです。
もちろん、手抜きができるということでは決してないです。
フリーランスという雇われ方なので、100%の結果を常に出す、というプロフェッショナルさを求められています。ちょっとでも手を抜けばすぐに別の人に取って代わられるという危機感をもって業務を行なっています。
ただ、ココロへの力の入れ方が正社員で働いていた時と異なるんですね。まるで、走り方を変えるだけで膝への負担が少なくなるように。

 

正社員で働いていた時は、朝、起きた時から寝るまで、そして週末も、仕事のことばかりを考えていました。
どこか常にココロが力んでいるような状態でした。カラダをゴシゴシと企業にこすりつけるような、まるで消しゴムのような働き方をしていた気がします。

 

いや、もちろん今思えば、ですけれどね。
その時は自分がそんな状態だったというのには気づかない。忙しさを楽しんでいる部分もありましたしね。全然、ブラックな環境にいたわけではありません(笑)。

 

ですが、フリーランスになると全然違うココロの使い方をしていることに気がつきました。やっていることや忙しさはまったく変わらない。それなのに、ココロの使い方が、音の流れに漂うフラダンスのように自然な使い方をしているんですね。

 

それって何が違うんだろうと考えたら、良くも悪くもしがらみが無くなったせいなんじゃないかと思います。
社内の人間関係、他人からの視線、企業への忠誠心などなど。
また、収入もその企業からしか得られないので、収入を上げるためにどうしてもその企業にしがみつく形となります。

 

フリーランスという契約で企業に常駐していると、このしがらみがまったくない。与えられた案件に対して100%の成果物を出す。極端な話、企業との繋がりはそれだけなんですね。逆に言うと、それさえすれば何してても良いし、別の案件を受注して、そちらからの収入も得ることも可能です。

 

どちらが幸せかというと、個人的には圧倒的にフリーランスでの働き方です。
ただ、しがらみがまったくないということは、企業がやってくれていたこと、守ってくれていたことまで、すべて無くなるわけで、自分で賄わなければならないし、自分で守らなければならなくなる、ということはあります。
ですので、どちらが幸せか、というのは人によって異なるとは思いますけれど。

 

以上がフリーランスになって気づいたことです。

 

ではでは、また。