くるくる日和

色々なことをくるくると紡いでいきます。

ECの売上拡大のポイントは価格設定ではなく、「当たり前のことを当たり前にやること」にある!! ②

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前回は、商売と言うのは普遍的なもので、当たり前のことを当たり前にやるしかない、と書きました。
当たり前のことを当たり前にできることというのは実は難しいことなので、それだけで差別化になる、と。

 

じゃあ、具体的に当たり前なことってなんなのさ、ということを書いていきます。

 

僕は趣味でイラストも描いているのですが、少し前、イラスト用のタブレットが欲しくなったんですね。そこでamazonでいろいろと選んでいる中で、とても気になる商品を見つけました。
これです。

 

XP-Pen 液タブ 液晶ペンタブレット 15.6インチ バッテリフリースタイラス フルHD 筆圧8192レベル 6個エクスプレキー Artist15.6
by カエレバ

 

欲しいなぁと思ったのですが、イラストソフトが入っているのかどうか分からない。
それで、イラストソフトが入ってますか?というお問い合わせをしました。

あ、ちなみにそれを見ているときは午前一時とかでした。
なので、翌日の夜に返事があれば早い方かな、と思い、寝ました。
すると何と、翌朝起きたらもう返事が届いていました。

 

これ、感動ですよね。
こちらの期待を遥かに上回る対応。


その商品のレビューを読んでいると、どうやらそれが当たり前の対応みたいで、みなさん、ヘルプや問い合わせの早さに驚いてレビューを書いていらっしゃいます。

 

でも、それって当たり前のことを当たり前にやっているだけですよね。
リアル店舗での接客なら当たり前のことじゃないですか?
質問したら、その場で返ってくる。
それをECで行なおうというのはなかなかできません。
なかなかできないから、そういう接客を受けた方は感動する。
そして、その「なかなかできない」というのはイコール、ブルーオーシャンということにもなりませんか?

 

そう、当たり前のことを当たり前に行なうというのはそういうことなんです。
差別化ができ、ブルーオーシャンに居場所を見つけられる。

 

 

ネットショップだと価格に重きを置きがちですが、通常のリアル店舗の小売店だとどうですか?
もちろん競合との価格競争はあります。
しかし、それだけではないですよね。
むしろそれ以外の努力の方が大きいはずです。
例えば、外観は綺麗か。車に乗っていて看板は見やすいか。店内は清潔か。商品は見やすく、選びやすいか。商品POPは適切か。回遊性は考えらたレイアウトか。商品の陳列順序にストーリーはあるか。接客は丁寧か、などなどなど。

 

でも、これってネットショップでも同じことが言えるのではないでしょうか。
TOPページは綺麗か。何屋さんか一目で分かるか。商品は見やすく、選びやすいか。商品情報は正しいか。キャッチコピー、商品画像で判断基準をたくさん与えられているか。回遊性は考えられているか。オススメや関連商品の提示にストーリーはあるか。問い合わせには迅速に、かつ丁寧に対応しているか。発送はスムーズか、などなどなど。

 

価格ももちろん大事です。
しかし、(前回も書きましたが)価格を下げて獲得したお客様は短期的には自社の顧客になりますが、更に価格を下げたお店が現れれば、簡単に奪われます。
そのお客様を追いかけ続けてもただ疲弊するだけです。

 

そこで勝負をするのではなく「当たり前のことが当たり前にできている」かどうか。
そこに重きをおくと地力がつき、固定ファンがつき、ショップレビューが貯まり、口コミで広まり、価格競争に左右されないショップ運営が可能になります。

 

 

まずは上記のようなことをリストにして、できている部分と出来ていない部分を明確にしましょう。
また明確にするには自分のショップにとっての基準を決めなければなりません。
何をもって「綺麗」というのか。何をもって「回遊性が高い」と言えるのか。
問い合わせに対しての「迅速」とは何分なのか。
その基準も初めは低くても良いと思います。
徐々に高くしていけばいいことですから。
初めから100kgのバーベルを持ち上げる必要なんてないんです。初めは3kg、5kgで良いんです。
地力をつけながら、徐々に上げていけばいいんです。

 

良いですか、大切なのは続けることです。
初めは効果がまったくもって目に見えないかも知れません。
けれど続けていくと半年、一年後には見えてきます。

 

続かなそうになったときにはこう思いましょう。
「他のショップも続けようとして続かないに違いない。ならばウチは続けることで差別化に繋げよう」と。

 

当たり前のことを当たり前に行ない続けた先には必ず売上が待っています。
みなさん、ぜひともくじけずに頑張って下さい!!

 

ではでは、また。