くるくる日和

色々なことをくるくると紡いでいきます。

WEBディレクターでもフリーランスの需要はあります

WEBディレクターってそもそもフリーランスになれるの?

プロフィールにも記載していますが、僕はフリーランスでWEBディレクターをやっています。
もちろん、そもそもの初めからフリーランスだったわけではなく、ずっと正社員で働いていました。
フリーランスに興味を持ったきっかけは、日経MJの中のちょっとした記事でした。

 

記事の内容は、フリーランスのWEBディレクターが仕事のない時は派遣を上手く利用している、といったものでした。
僕はそれを読んだときに、「派遣を上手く利用している」ことよりも、「フリーランスでWEBディレクターがやっていける」ということに興味を持ったんですね。

 

それまではWEB系のフリーランスと言えば、デザイナーやプログラマーの人たちのみで、進行管理や対外折衝を行なうディレクターなんてフリーランスという選択肢がないと思っていましたから。

 

僕はその頃、事業会社の中のWEB担当でコーポレートサイトや既存取引先向けの受注サイトなんかを制作、管理をしていました。
その記事を読み、あれ?自分にもそういう選択肢がなくはないんだなぁと思いました。
もちろん、だからと言ってすぐにフリーランスになったわけではありません。
フリーランスも良いかもなぁ、ぐらいの気持ちでその後、空いた時間にネットでちょこちょこと調べていました。


様々な記事がネットにはあがっており、その中で確かにディレクターにも需要があるらしい、ということも分かりました。
また、意外にネガティブな意見がないんですね。
フリーランスに対してのイメージは、「収入が安定していない」や、「保障ががない」といったものがあったんですが、「やめた方が良い」という意見はなく、むしろみなさん肯定的に書かれていました。
もちろん、ネット情報なので鵜呑みにはできないのですけれど・・・。

 

そんな中、フリーランスの初心者向けのセミナーがあることを見つけて参加をすることにしました。
これからフリーランスになろうかという人や、興味を持ってる人向けのセミナーですね。
ネット情報だけではなく現場の生の声も聞けるのでは、と思い申し込みました。

 

セミナーの内容もとてもためになったんですけれど(心構えや、準備をしておいた方がいいことなんかの話でした)、この時の質疑応答の時間にですね、色々と質問したんですよ。
そもそもディレクターの案件というのは本当にあるんでしょうか?というのから始まり、もしあるのならその背景には市場の中ではどういう状況があるのか、などを。
最初の質問に対しては即答で「案件はたくさんあります」とのお言葉がありました。
コーポレートサイトやオウンドメディアやECなどWEBを使って企業価値を高めたり、売上を上げたりというのが当たり前になっているこのご時世ですが、まだまだ実践していない会社は山ほどあって、そういった会社からの依頼がいま増えているらしいんですね。
また、制作会社の方も、これまでは営業がディレクションも兼任でやっていたのですが、案件が増えていくにつれ、営業がままならなくなって、ディレクター専門のヒトを雇う、という制作会社も増えているらしいんですよ。
まぁ、要はヒトが足りていない職業みたいなんです。

 

むむ、これはフリーランスでやってみようかと思い、まずは幾つかのエージェントに登録してみました。

 

ツテも人脈もなくてもエージェント登録で案件が見つかります

WEBディレクターの需要に関する状況は分かった。
でも、自分の市場価値ってどれくらいなんだろう、という不安がありました。
複数のディレクターが所属している制作会社なんかにいると他人と自分を比較もできるんでしょうけれど、事業会社でほとんど一人でやっているとそのあたりがよく分からない。
自分なんかにオファーが来るものなのかなぁと思っていましたら、なんと一週間ぐらいでオファーが来たんです。

 

もちろん、オファーが来たイコール案件に参加できる、というわけではなくて、オファーをしてきた企業様とエージェントの方との三者での商談がまずはあるわけなんです。
そこで、自分のやってきたこと、出来ることをお伝えし、先方のやって欲しいこと、と擦り合わせをして問題なければ案件に参画してください、になります。

 

残念ながら、そのときのオファーの案件は、自分のスキルよりもかなり高い案件だったので参画には至らなかったのですが、その一件のオファーで自信がつきました。

 

ポートフォリオや職務経歴書などをブラッシュアップし直して、本格的にフリーランスに向けて動き出しました。

 

その時はまだ正社員で働いていたので、少しずつ退職の準備も始めました。
自分が担当している仕事を割り振って行ったり、マニュアルを作成したり。

 

正社員を辞めてフリーランスになるというのに特に不安はなかったように思います。
貯金なんて全然なかったですし、何のセーフティネットもなかったのですが・・・。
ただ期待の方が大きかった気がします。
フリーランスという形態で働くということに。
自分で仕事を選べるということがやはり魅力的でした。
そのまま同じ会社に働いていても新しいことなどなかなかできるものではない。
ですけれど、フリーランスですと、色々な経験を積んでいき、更にスキルアップできる可能性が広がっている。
そこに魅力や期待を感じていました。
まぁ、もちろん、組織のしがらみがないことに対する羨望みたいなのもあったかも知れません(笑)

 

幾つかのエージェントに登録したと記載しましたが、登録後にそれぞれカウンセリングがあるんですね。
職務経歴書などは登録しましたが、エージェントとの間で、スキルなどの細かいことの確認や、やって来たこと、出来ること、やりたい事などの確認、すり合わせですね。

 

中には事務的な面談だなぁ、と思うところもありましたが(笑)、基本的にはどのエージェントも親身になって話を聞いてくれたのも嬉しかったですね。

 

一番印象に残ってるのはレバテックさんですかね。
こちらとしてはエージェントに一番求めるものとしては、「自分のスキルや、やりたい事に合った案件を紹介してくれるか」になるわけなんですけれど、その辺りを一番深掘りしてくれたので、安心感に繋がりました。
カウンセリングのご担当者様に、時間を気にせず、自分が納得できるまであなたのことを知りたいです、という姿勢が見えたので、こちらとしても本当に胸襟を開くように話すことができたかな、と思います。

 

さてさて、驚いたのがそのあとですね。
それぞれのエージェントとのカウンセリングが終わった後でですね、バババッと二週ぐらいの間に立て続けに六件のオファーが届いたんです。
はっきり言って、僕に特別なスキルがあるわけではありません。
コードもゼロから書けませんし、デザインもバナー程度しかやったことはありません。
それでも会ってみたいとおっしゃって頂ける企業様がいるのです。
これには本当に驚くと共にありがたかったですね。

 

ちなみにですね、僕がフリーランスで希望していたのは、週二日とか三日の案件を複数平行稼働させて、時にはリモートで行なって、というのを考えていたのですが、エージェント経由で募集をかけている案件は週五の常駐案件がほとんどでしたね。

(もしかしたら、これはディレクター職だったからなのかも知れませんが・・・)
僕としては、様々なWEB制作に携われれば勤務日数にこだわりはなかったので問題はなかったのですが、介護や育児で週五働けないという方たちにとってのフリーランスという道は、まだまだ整備されていないのかなあ、というのは少し思いました。
もちろん、これから状況は変わってくるのでしょうけれど。

 

それはさておき、複数のエージェント経由でそれぞれオファーが来ており、商談の日程調整を行なっている中で、ここでもやっぱりレバテックさんからのメールがとてもありがたかったのを覚えています。
商談は上にも書いたように、自分と企業様のマッチングがうまく合うかどうかの確認なんですね。
そして、そのマッチングも当然上手く自分のことをアピールできないとダメですし、ただアピールしただけでもダメで、いかに先方の求めていることに合っているかを伝えられるか、または合わせられることを伝えられるかが重要なんですね。
そう、一方的なアピールだとダメなんです。
これはもちろん、逆もそうです。自分のやりたいこと、出来ることに合っているのかを上手く聞き出さないと後々、しんどくなるだけです。
富士山しか登ったことがない人にエベレストを登るような案件では、お互いダメですよね。
短距離走者にマラソンの案件では、こちらもお互いダメですよね。
そこを明確にする場なので、自分のアピールはもちろんしますけれども、先方の求めていることも詳しく聞き出すことも重要なのです。
そんな商談に対してのポイントや、よくある先方からの質問例と回答例、参画希望者(この場合私ですね)からの質問例が、レバテックさんからのメールには、かなり具体的にご提示があり、商談準備の際にそちらを100%参考にさせて頂きました。

先方からの質問例と回答例に関しては、自分の棚卸が明確にできていないと、何一つ答えられないような厳しい内容なんですけれども、確かにこれぐらいは準備しておかないとダメだよな、というものばかりでした。


エージェント経由の参画だとアフターフォローや福利厚生も重要

さて、一気に六件ほどのオファーがありその商談を順次行なっていったのですが、三件目でうまくマッチし、常駐案件に無事に参画することができました。

 

一件目は商談の中で具体的なサイトや具体的な業務を明かされなかったので、先方が求めるスキルに上手くコミットできるようなアピールもできずにグダグダでしたが、制作会社だと機密保持みたいなのがあって、そういった場でもなかなか明確には教えてもらえないんだな、という勉強にはなりました。(実際にはどこまでが機密保持なのかよく分かりませんけれど・・・)

 

二件目は、大手企業の子会社の案件で、業務内容はサイト内の記事の追加・更新の管理でした。
ルーティン作業が主になってくるような案件で、正直、物足りなさを感じる内容でした。

 

そして、三件目ですが、これはもう本当にやりたいと思うような案件でした。
サイトの新規案件もあれば、管理運営業務もあり、その中でコンテンツをゼロから作ることもある。
また、メルマガ案件もあったり、広告案件もある。
幅広い経験ができる会社なんですね。
商談の中でそういった話を聞いてる中で、絶対にここで更なる経験を積みたい、と思い、猛アピールしました。
自分はこういう経験があり、こういうことができる。
御社の中でこういったことを実現したい、などなど。

 

結果、その三件目の案件で参画が決まり、商談が決まっていた残りの三件は申し訳ないのですがキャンセル致しました。

 

その案件はレバテックさん経由でオファーがあり、決まったのですが、レバテックさんは参画後のサポートもありがたかったりします。
担当の方が定期的にランチに誘ってくれ、そこで参画企業に対する要望なんかも吸い上げてくれて、展開してくれるんですね。
もちろん全てが全て実現されるわけではないのですが、フリーランスという働き方としてどうしても孤独になりがちな中、味方になってくれる存在と言うのはとても心強いです。
また、個人的に大きいのはレバテックさんの福利厚生システムですかね。
レバテックさん経由で案件に参加していれば誰でも利用できるものなんですけれども、商品が安く買えたり、旅費が安くなったりという中で、映画のチケットも安くなるんですね。
僕は映画は映画館で観る方なので正直、これは頻繁に利用しています。
通常1,800円のものが、1,300円になるので、ポップコーン代が浮きます(笑)

 

さてさて、長々と書いてしまいましたが、フリーランスになろうかどうしようか迷っている方がいらっしゃいましたら、まずはエージェントの登録をオススメ致します。
そこで自分の市場価値を確認できますし、どんな案件があるのかも知ることができます。
相談するだけでも良いかも知れません。

 

ではでは、また。